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ついに保健所からねこを引き出す 3/4 [猫]

チーム・ぽんぽこりんを羽田空港へお迎えに出向いた月曜日、
もうとにかく寒かった~!
東京は10℃と師走並み。
しかも終日冷たい雨が降り続いて、それだけでも物悲しく。

朝からネットで調べまくり、
リムジンバスの往復の時刻表やら運賃やら
チーム・ぽんぽこりんが到着するANA西貨物なる場所を確認。
万全を期しての事前準備にて出発したのだけど、
空港にはあまりに早く着きすぎた・・・・。

時間に遅れることを嫌い、
余裕をもって行動したいハリネズミにはよくあることだけど、
この日は往路の道が空いてたこともあり、2時過ぎには到着。
チーム・ぽんぽこりんを乗せたANA636便の到着予定時刻は
15時55分着なのに!
しかも「貨物扱い」の彼らが飛行機から降ろされて
ANA西貨物に着くのはさらにその30~50分後なのに!!

・・・・しっかりたっぷり、ほぼ3時間、空港で待ちました。

そのうち1時間は、
たぶん一生で一度となるだろうANA西貨物の事務所内で。
ココ、空港本体からは離れた場所にあります。
第一ターミナル前からそんなバスがあるとは知らなかった
空港内を循環する路線バスに乗って、
守衛さんによるセキュリティチェックを受けて入る場所。

そしてそこで猛烈に早く着きすぎたことを後悔。

30分ほどしてどこかへと旅立っていたけれど、
ハリネズミがANA西貨物に到着したとき事務所内には
「ココはペットショップですかぁ!?」と言いたくなるほどの
純血種の仔犬と仔猫ががわんさか。
数匹ずつ小分けで入れられた、小さな鳥かごのような入れ物が
山積みになってて
・・・・少なく見積もっても50~60頭はいたよ。
マンチカンやスコティッシュフォールド、
シェルティにミニチュアダックスフントなどなど。
どのコもふっくらしてて、毛並みはピカピカ、目はキラキラ。
そして、人間を疑うことを知らず人懐っこい。
これから先のことはわからないけど、
少なくとも生まれてから今日まではしあわせだったコたち。
事務所の職員さんたちに「かわいい~」なんて言われてて。

一方、同じその場所でハリネズミが到着を待ってるコたちは、
つい今朝まで保健所のケージの中で命の期限を切られてたコ。
まだだれからも愛され大事にされたことがないコ。

それを思うだけでも涙が出そうになりながら過ごした小一時間、
ようやくやってきた受け取りのとき、
キャリーバッグの隙間から覗いてみたチーム・ぽんぽこりん、
すみっこで3匹固まって、怯えた目でこっちを見てて、
そのお顔は里親募集記事の写真で見たよりもさらにもっと、
目ヤニの汚れがひどくなり目は半開き、胸が締め付けられる。
でも、シャーッ、カーッって威嚇することは忘れない・・・・。

慌ただしく手続きを済ませキャリーバッグを手にしたときにも、
想像以上の軽さにまた涙が出そうになる。
本当にねこ、しかも3匹が入ってるの?
そう思いたくなるような軽さ、仔猫とはいえ。

とにかく予定のバスに乗って、獣医さんに行かなくっちゃ!
なにはともあれ、まずは皮下輸液とレボリューション!!


ようやくリムジンバスに乗り込み羽田空港を後にしたものの、
途中でものすごい渋滞に巻き込まれ、
予定より獣医さんへの到着は20分ほど遅れてしまったけど、
先生、嫌な顔ひとつせず、
チーム・ぽんぽこりんの応急処置をしてくださった。

キャリーバッグから現れた3匹は
写真を見て想像してたのよりもはるかに小さく、やせていた。

こんな小さな体でこの日一日、飲まず食わずでの長距離移動、
脱水症状が心配されるところでもあり、
やっぱりまずは皮下輸液ね。

あと、ノミがすごかった~!
ねこ本体から落下してねこに踏まれてつぶれたノミの体液で
キャリーバッグに敷いてたペットシーツ一面に赤い点々。
赤はねこたちが吸われた血の色。
で、レボリューションを。

この日はすでにレジ〆後の時間外診療ゆえ、
お会計は翌日の来院時でということでツケにて獣医さんを後に。
帰宅後はとりあえず栄養価の高いウェットフードを食べさせ、
もし羽田からの戻りが予定以上に遅くなったときに備えて
朝のうちにもらっておいた目薬2種を点眼して。

その後も目薬はこれでもか~っていうほど頻繁に点しまくり
先生に「なるべく回数を多く」と指示されてたので、
日に10回近く、点眼し続けてようやくここまでに回復v。

①.JPG②.JPG③.JPG

人間に比べれば、はるかに小さなねこの目、
仔猫となればさらに小さくて、点眼もひと苦労。
おとなしくはしてくれないしね・・・・。

【忘備録】
 目薬(2種) 2,700円  路線バス 175円  
 リムジンバス 3,880円(大人1,550円×往復+小児780円)
 路線バス 200円  タクシー 1,000円  total 7,955円

リムジンバスの発券所ではキャリーバッグを膝上に載せれば
ねこたちは無料と言われたけれど、
肩身の狭い思いはしたくもないし、させたくもないので、
復路は小児料金にてチーム・ぽんぽこりん用の座席も確保。
あと、最寄駅から獣医さんまで乗ったタクシー、
料金は1メーター730円だったけど、
雨降る夜の通勤ラッシュ時といえばかきいれどき、
申し訳なく「おつりはいりません」ってカッコつけちゃった。

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去勢手術から一夜明け、
いつもの窓辺で縦列駐車風のむぎほとこむぎ。

④.JPG

昨日、6時過ぎにお迎えに行ったらむぎほがすごい興奮状態で。
獣医さんに抱かれ、診察室に連れてこられたときには、
「シャーッ、シャーッ」「カーッ、カーッ」が止まらない。
こんなことはいままでになかったことで、
不信感で性格が変わってしまったか?と不安になったけれど、
帰宅後、就寝前までにはなんとか平常心を取り戻してホッ。
その姿は「やっぱりわが家がいちばんニャー」と言ってるよう。
特別に、ハリネズミんちでは15歳以上のコ専用になってる
モンプチゴールドとちゅ~る3本を各自お召しあがりに。

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ついに保健所からねこを引き出す 2/4 [猫]

はじめまして☆
山口県の岩国健康福祉センターからやってきた3きょうだいです。

①.JPG
          センターでは 29-1-184、29-1-185、29-1-186 って呼ばれてたよ

毎日、何度もお顔をゴシゴシされ、
お目々に冷たいのを入れられてイヤだなぁって思ってたけど、
・・・・あれれ?
気づいたらなんだかお顔もお目々もすっきりしてたよ♪。

お空を飛んできた日の夜、獣医さんに行ったときに
「仮でいいので識別のために3匹の名前を」って
先生に言われたハリネズミママが
とりあえずだけど付けてくれた新しい名前はね、
「ポムポム」「ポコポコ」「リンリン」。

やせっぽっちだったから
「ずっと食いっぱぐれずお腹がぽんぽこりんになるように」って、
「ぽんぽこりん」をみっつに分けて、ひとひねりなんだって。

・・・・ということはボクたち、「チーム・ぽんぽこりん」!?

そうそう、ポムポム、ポコポコ、リンリンって、
ふたつずつ同じ音が並んでるのは、
今年、上野動物園で生まれたパンダのシャンシャン(香香)を
意識してるんだってw。

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保健所から引き出したコたちの写真を見て、
「ハリネズミさん、また茶トラですかぁ!?」って思われた方、
多いかもしれず・・・・。

里親サイトを呼び出すときの検索ワード、
ムギちゃん亡き後、「こむぎ」探しをしてた折からずっと、
「ねこ 里親 茶トラ 仔猫」なので、
このコたちを目にしてしまった「ペットのおうち」もいつも、
茶トラねこばかりのページが表示されるもので。

見ちゃうとかなりつらくなるのであまりお勧めはしませんが、
もしこのコたちの保健所でのようすが気になられた方、
「ペットのおうち」「猫の里親募集」「保健所収容ペット」
「詳しい条件で検索」「里親決定」で
里親募集記事に添付の写真が見られます(募集番号181988)。

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お迎えにあたっては事前にあれこれ用意をしておきたかったけど、
「急ですが明日、羽田空港へのお迎えは可能ですか?」との
レスキューボランティアさんからの申し出に「ハイ」と。

ケージや食器などの身の回り用品の準備よりも、
このコたちに必要なのはまず、風邪の治療だと考えて。
すでに保健所収容から5日経過、悪化してるに違いないもの。

問題は飛行機の到着時間、15時55分が遅すぎる・・・・。
どんなに急いでも獣医さんの午後の診療時間終了に間に合わない。

で、月曜日の朝、
ルーチェくんの心臓のお薬をもらいに獣医さんに行ったとき、
当日夜の時間外診療をお願いする、
いま思い返せばたぶん、かなり必死の形相で。
利用するバスが定刻に到着すれば、
診療時間終了30分後には獣医さんに辿り着けるはずだから、
先生、お願い!って。

先生に事情を訊かれて、かくかくしかじか・・・・
保健所より引き出しの風邪っぴきのねこを羽田空港で受け取り、
それからその足で来院したい旨を。

さらに事情聴取をつづけた先生、
ねこがやってくるのが遠く離れた山口県岩国市と知りビックリ!
しかも3匹と聞いて2度ビックリ!!
(そしてたぶん、時間外診療の折にキャリーバッグから現れたのが
またしても茶トラだったことに3度ビックリ!!!だったはず)

快く時間外診療を了承してもらったあと、
今度は金融機関のATMへとねこたちの搬送手数料の振込に走る。
里親詐欺防止のため、
事前の振込と振込後の伝票の写メの送付が義務付けられており。
そんなこんなであたふたとお迎え当日の午前中は過ぎて、
午後、いよいよ羽田空港へ向け出発!

【忘備録】
 空輸代 4,110円 エアトラベルキャリーケース 3,218円
 ボラさん交通費(ガソリン代&高速代) 4,340円
 振込手数料 432円  total 12,100円
 
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そして本日、10月19日は、
こっちの茶トラくんたち、チーム・むぎむぎの去勢日。

②.JPG

本日もまた獣医さん!
しかも送迎で一日に2度!!
手術前ゆえ今朝からの絶食で、むぎほもこむぎも機嫌悪し。

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ついに保健所からねこを引き出す 1/4 [猫]

先日はパウチを大量に狩って(買って)きたねこ母ハリネズミ、
今度はむぎほとこむぎの大好きなモンプチ缶をまた、
箱買いにて大量に狩って(買って)きたv。

むぎほとこむぎにお披露目~♪。

①.JPG
②.JPG

お迎えした当初は朝、昼、夕方、夜の4食だったごはん、
いまは朝、夕方、そして就寝前の3食。
そして就寝前のおたのしみがこのモンプチの缶詰。

おいしいものをお腹いっぱい食べて、
お昼寝するのも明るい陽射しの差す窓辺のふかふかクッション。

③.JPG

そして「寝る子は育つ」を地で行くように、
すくすく、のびのび、大きくなった。

こんなむぎほとこむぎを目にしていると、
里親募集サイトで見かける保健所収容のコたちが気になって。
とくに1週間という短い命の期限付きの山口県の保健所、
ここからの募集は見過ごせなくなった。

それがそのコの持って生まれた運・・・・

そう、割りきってしまえなかったハリネズミ、
「三度目の正直」で山口県の保健所より、ねこ、引き出す。

むぎほもこむぎも、野良さんが産んだコ。
最初に見つけた人が「保護して里親を探してあげよう」、
そう思ってくれる人だったから、
適切な医療を受けることができてハリネズミんちのコになった。

一方でそんな手間をかけてはくれない人に発見され、
捕獲、即座に保健所に持ち込まれたコっていうのはただ、
「運が悪かった」「ついてなかった」だけ?

そういう意味では、
ハリネズミがついに「引き出します」の手をあげたコたちは、
運の悪いコたちだった。

保健所に持ち込むような人に見つかっちゃったこともだけど、
その収容された日が先の保護カフェ準備中の獣医さんが
現地入りした当日だったことだって運が悪い。
どのみち収容されるならばあと半日でも早ければ、
ほかの仔猫たちといっしょに静岡行きの車に乗れたのに。

そのうえ、ひどい風邪っぴきで、
里親募集記事に添えられた写真のお顔には目ヤニがベッタリ。
風邪の治療も必要なうえに
見た目もそんな状態でお世辞にも「かわいい」とは言えず、
時を同じくして収容された真っ白な仔猫が
健康とその美貌ですぐに保健所を「脱出」していったのに、
このコたちの里親になりたがる人は現れないまま、
一日、また一日。

さらに
このコたちの募集記事を取り囲むほかの募集記事といったら
なぜか健康で愛らしい仔猫たちばかりで
見比べればどうしても見劣りしてしまうことは否めず

・・・・どこまで運に見放されてるんだっ!

場合によっては少しだけ「猶予」をもらえる収容期間さえも、
このコたちの場合はむずかしそう。
なんの治療も受けられずに日々悪化していく風邪で、
健康状態も見た目も悪くなり、
ますます引き取り手がつかなくなるのは必至、
となると期日どおりに・・・・。

先週の木曜日に募集記事が出てからずっと祈るような気持ちで
その動向を見守り続けてたけど、
ついに土曜日、今度こそ私が手をあげる!って思い始めて。

このまま殺処分で死なせてしまうのはあまりに不憫だった。
誰からも愛情をかけられず、名前も呼ばれず、
おいしいものだっておそらくは一度も口にすることもなく、
最期は殺処分だなんてね。

衛生的とはいいがたいケージの片隅にうずくまってるコたち、
ここのところ急に寒くなったから、
もしかしたらいまはもっと風邪をこじらせてしまってて
引き出したとしても助からないかもしれないけれど、
とりあえずまずは命の期限を切られた場所から助け出し、
ちゃんとした治療を受けさせてあげたい、
そしてできるなら里親さんも見つけてあげたい、
もちろん見つからなければうちのコでもいい、と。


で、日曜の夜、
「まずは『預かりさん』からではどうでしょう?」と、
募集記事を出してるレスキューボランティアさんに問い合わせ。
それが夜7時ごろのこと。
頻繁に電話連絡を取り合って2時間後の9時には翌月曜日、
羽田空港にお迎えに行くことが決定。

10月16日月曜日、岩国発羽田行、ANA636便、
空を飛び、ちいさな命がハリネズミの手に託されました。
ここまで読んでくださりお気づきの方もいらっしゃるかと。

ハリネズミの手に託されたちいさな命は、
ひとつ・・・・ふたつ・・・・みっつ~っ!!!

本当にひどい状態だったのでまだお披露目できないけれど、
この2日間の点眼と投薬でかなりよくなってきたので、
明日には3匹の姿を初お披露目できそうですv。
そして今日10月18日がこのコたちの収容期限でした・・・・。

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3日間、サボった後に更新を再開した昨日のブログ。
コメント欄、閉め忘れました~っ!!!!
一度閉めてしまうとなかなか開く気になれなかったコメント欄、
意に反して8ヵ月ぶりのオープンとなり、
たくさんのコメントをいただき、とてもうれしく。
なので、これを機に開けてみようかなと。
ただ目下、子育てならぬ「ねこの仔育て」に忙しく、
リコメントが遅れたりできなかったりすることもあるやもしれず
・・・・その際はどうぞご容赦くださいませ。

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